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a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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限りあるリソースだから

まだどうも本調子ではないこの頃(かといってそれほど悪いわけでもない)。それでもやるべきことはあるわけで日々活動を続けている。今日は資料のパートナーレビュー。全体の目的・Agenda・各Agendaのメッセージ、自分たちの意図をひととおり説明する。特に修正点も無くOK。追加で入れたほうが良い旬の情報等を教えてもらいより良いものにする。
その後は内容の話。どのような仮説を構築したのか、具体的にどのように内容をつくりこんでいくのか、メンバー含めて3人でディスカッション。

発想力・頭の中の情報ソースの多さ・明るい雰囲気(肩の荷が軽くなるようなテンション)を持つパートナー、論理的思考・アプローチの構造化・ファクトの整理・積極的な姿勢を持つメンバー。そして自分。

そんな3人Teamで動く中で、そして今の自分の調子に鑑みて自分という限りあるリソースをどこに集中すれば価値になるのかを考えて動く。調子が戻ってきたらどうしようかというのはそのとき考えるとして、今の自分のPositionで頭を使うところは、”目的と論点の構造の整理と活動からのSo what?ヘのこだわり”だと考えている。

・Clientが長期的に目指しているGoalは何か?
・そのGoalに向かうに際しての阻害要因は何か?
・阻害要因を超えていくためのステップとしてこのEngagementで目指しているGoalは何か?
・このEngagementのGoalを達成するために答えるべき論点は何か?
・その論点に応えるために必要なフレームやアプローチは何か?
・その各要素における仮説は何か? / 検証手段は何か?

そしてその検証とClientとのディスカッションを考えたときにEngagement全体のスケジュールとディスカッションのアジェンダはどうなるか等々。

Kickoff前の準備段階でさっきのメンバーで臨むのなら、そして僕が実質Engagement Managerとして動くのなら、少なくとも上記の構造は明確にしておいて、パートナーからのレビュー、メンバーヘの活動依頼/結果レビューにリソースを集中させておきたい。

自分のCapacityが回復してきたら、もう少し範囲を広げていきたいと思う。
by sagad | 2007-07-10 00:07 | Business