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a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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7つの習慣をまとめる (1/2)

7つの習慣をまとめる (1/2)_e0019200_2242487.jpg7つの習慣を読み終えた。
素晴らしい体系の習慣たちであると思う。
一度、頭の中の整理としてここに内容を自分なりの解釈でまとめておきたい。キレイに書こうとすると時間が掛かってしまうので、最初に断っておこう。ざっと適当に書きます(^^)

まず最初にある大きな気付きは、人がモノを見るときは自分のレンズで見ているということ。そしてそのレンズを通してモノを理解し、行動へつなげているということ。だから、まずは自分がモノを見るときにレンズはどのようなものなのか。それを理解することが大切。
そして、自分の根本にある価値観をちゃんとおさえた方がより豊かな生活を送れる可能性が高いということ。

クリシン的に言うと、自分というものの根本にあるIssueを知り、おさえ続けるということ。

普段何気なく(もしくは意図的に)考え、何気なく(もしくは意図的に)行動しているその考えと行動の間にスペースを置き、そこで自分の目の前にあるモノは何であるのか、そしてそれを自分は同考えたのか(どのようなレンズを通して見たのか)を考えてみる。そこで自分の価値観に照らしてみる。
外部からの刺激に対して反応的にとろうとした行動が、本当に自分の価値観にかなったものであるのかを評価してみる(なんかコーチングのGROWを思い出す(^^))。

こうやって自分の内側を見つめることから始めよう、というのが”インサイド・アウト(内から外へ)”という考え方。”アウトサイド・イン(外から内へ)”という考え方を、自立できていない状態でやってしまうと、被害者意識だったり環境中心の生き方になってしまいやすい。

要は自分の本当の価値観って言うのに従って生きましょう(^^)ということ。そしてこれが最初の習慣に繋がる。

(で、1-3の習慣で依存→自立へ(私的成功)、4-6の習慣で自立→相互依存へ(私的成功→公的成功)、そして7の習慣でその状態を継続的に向上させていくという体系になっている。)

■■第1の習慣: 主体性を発揮する
■要約 「自分の人生の責任は全て自分で、率先して背負って生きよう」
■内容 + 感じたこと
責任とは英語で”Responsibility = Response + Ability”即ち、自分の反応を選択する能力。そう、言葉の通り、外部からの刺激に反応的に行動を起こして、その結果を外部からの刺激や環境のせいにするのではなく、自分の人生に責任を持って、自分の反応は自分で選択して生きていきましょうと。

…昔の自分を思い出して反省(^^;)
自分で責任を取らないといかん。自分の行動の結果を周りのせいにすることは自分の成長を放棄することだ、と思いながらばんばん周りのせいにしていた。(依存しまくり)

だからといって、何でもかんでも自分でコントロールすることができるのかというとそれもまた別の話。当たり前ながらコントロールできない要素なんて人生にいくらでもある。大切なのはそれが何であるのかを自覚して、切り分けること。で、そこからの刺激に対しても反応的に行動するのではなく、割り切った上で自分の人生を歩むこと。
また、上記を切り分けるとともに、周りにあるものを、”直接的にコントロールできるもの”、”間接的にコントロールできるもの”にも切り分ける。で、それに応じて自分でコントロールして生きることが大切だと思う。

■■第2の習慣: 目的を持って始める
■要約 「自分の人生に鑑みてIssueを決めて、そこから始めましょう」
■内容 + 感じたこと
これは多分クリシン受けた人だったら全員思い浮かべると思う。そう、まさに”Issue”!!。
要するに、何をするにしてもそこには目的があるでしょうと(しかも自分の本当の価値観に根付いた)。ちゃんと目的地を決めてから旅に出ましょう(^^)

自分の人生?っていうときに考えてみること。本で挙げられているのは”自分のお葬式で、参列してくれている人々からなんと思われたいですか?”への答え。

そう思われるような人生を送りたいのでしょう?じゃあ今の自分はどう?例えば明日死ぬとなったときに、今の自分は少しでも上記の答えに近づけるような行動をしてますか?と。

僕がここで一番考えたのは上記。仕事上何をするにしても”So what?”、”Why so?”っていうのは考えるのだけど、自分の人生に対して、自分の生き方から見たIssueを決め、それをおさえ続けて生きて来られていただろうかと。

第3の習慣: 重要事項を優先する
■要約 「本当に大事なのは”緊急じゃないけど重要”な事項なのです」
■内容 + 感じたこと
ここは”なるほど”の内容であった。
緊急度×重要度のマトリックスで自分をとりまくToDoを整理しよう。そしてその中で、緊急×重要カテゴリの対応だけ、もしくは緊急×not重要に急かされてしまって長期的な自分のための投資を怠らないようにしましょうと。

だってそうだ。どんな事だって最初からいきなり緊急×重要だったわけではないはずなのだから。その前の段階でnot緊急×重要セグメントのToDoへしっかり投資をしておけば、結果として緊急×重要セグメントの中身は減っていくはずなのだ。
で、ここで大切なのが、緊急×not重要を跳ね除けて、自分の人生を生きる”主体性”であり、自分の本当の価値観に則って緊急度、重要度を評価するための、ToDoへの目的付けの正しさなのだろう。

あと、心に残っているのは、”人に対しては効果的に考え、モノに対しては能率的に考えろ”というメッセージだ。
そう。自分の人生の価値観を知り、主体性を持って、自分の行動に目的を持って、重要事項を優先して生活をするとなると、タイムマネジメントは非常に大切になってくる。どれだけ能率的に緊急×重要セグメントのToDoや、(断れなかった等によって残る)緊急×no重要セグメントのToDoを片付けられるかが、not緊急×重要セグメントへ投資できる自分の幅を決める。
そんな中でも人に対して能率的にこなしてやろう、片付けてやろうとするのは得策ではない。

あくまで人とは”効果的”に接することを考える。

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う~ん。何かこう、頭にもやがかかっているような、熱くなりきれていないような、中途半端な感じがする。どうも頭の中がぐっと濃く考えきれていないというか、信念に従うようなお腹の底から来る熱さが無いような感じだ。左脳に偏ってしまっているような。

もっと自由に、やるならでっかくいこうぜっ!!!


ということで続きはまた近いうちに書こうと思う。
STRの予習をやろう(^^)
by sagad | 2005-08-17 22:45 | Book