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a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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パフォーマンスが低いときは自分の強み/弱みを見直す機会

コンサルティングを生業とする中で、うまくいってると感じる時もあればそうでない時もある。うまくいっているときはバイタリティ溢れ、プロジェクトも円滑に進めることができ、クライアントからも評価され、仲間からも評価されていると感じる。うまくいってないときはその逆に感じる。
プロフェッショナルとして前者でいられる期間を最大化し、後者でいる期間を最小化 / なくすよう努めるのは当たり前のはずだが、それでも現実に波はある。

そんなうまくいっていないと感じるとき、それは自分を点検する良い機会だと思う。うまくいってると感じていた時と比較して、強みは活かせているのか、弱みが発揮されることは防げているのか。できているとしたら新たに必要な強みは何か、新たに見つかった弱みは何か。

自分の外の環境についてあれこれ言うのも必要な場合はあるが、それが変えられないものであればこだわる意味はない。自分で直接変えられるもの、間接的にでも影響を及ぼせるものだけを見ればいい。


感情的な落ち込みは横に置いておいて(落ち込むだけでは何も解決しないので)、ただ自分の理想と、現状のGAPに目を向ける。まずそれが必要だ。


新しい側面や、自分のパフォーマンスを下げない処方箋が1つでもみつかれば、うまくいっていない価値もあるというものだ。
by sagad | 2010-04-12 23:54 | Business