a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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昨日はチームビルディング。IESEでは1st yearは同セクションのメンバー7-8人で構成するチームで動くことが多い。チームプロジェクト、チームアサインメント、毎日の勉強等。

1st yearは後2週間で終わる。即ちこのチームでの活動が後2週間で終わるということだ。今学期が終わればそれぞれがそれぞれの夏休みを過ごし、4th termは交換留学で北米南米、欧州他国、中国へ行くメンバーもいる。全て選択科目になるのでチームアサインメントは各科目でチームをつくるところから始まる。

今回のチームビルディングの内容は一年のチームワークを振り返ることに重きが置かれていた。昨年の9月にTeam Contractをつくってから9ヶ月を過ごしてきたのかと思うと感慨深い。振り返って、自分がチームから学んだこと、自分がチームに対して感謝したいことをチームのみなで共有する。

何を学んだかを考える。真っ先に頭に浮かんだのは常に自分のポジションとり続けなくてはならないう事だった。情報が足りない中でも、自分の中でまだ整理がついていない段階であっても、その時点でのポジションをとるということ。論点が違うと思うのなら何が正しい論点でそれについて自分がどう思うのかを明確に話きるということだ。

チームに感謝したい事を考える。それはタフな状況であっても自分の考えに耳を傾け続けてくれたことだった。話すスピードは遅い、内容が混みいって来れば文法も崩れる、それであっても耳を傾け、理解できていないと感じたらこういうことか?と確認してくれる。そのスタンスに心から感謝している。

共有している中でチームメンバーが僕に感謝していることがあると教えてくれた。2つ。ひとつは僕の謙虚な振る舞いがチームに謙虚であることの大切さを教えたということ、もうひとつは自分が常にチームワークに構造をもたらしたということ。

嬉しいものだと思った。そして面白いと思った。

僕にはポジションをとるためには論点とそれに答えるための構造が最低限必要だった。だからそれを明確にするまでポジションをとらなかった、まず先に論点の明確化と構造化に臨んだ。言葉だけで明確にしてチームに伝えるのは難しいのでノートであり、ホワイトボードでありパワーポイントであり、ビジュアル化するツールに多分に頼った。自分がポジションを明確にするまでは反論することもないので相手の話は最後まで聞く。少なくとも遮ることはしない。

それが謙虚の一部に通じ、常に構造をもたらすことに繋がった。

以前も書いたかもしれないが凸凹しているが皆頭が良い。それぞれの頭の使い方があるので漠然と問が与えられたら論点の設定もそこにたどり着くための筋道のつけかたもバラバラだ。それで議論を噛み合わせるのは難しい。しかも論点、構造が誤っていればその中での議論の価値もない。

バックグラウンドが同じなら、プロトコルが同じならまだいい。そうでないからこそ尚の事構造が必要なのだ。

一旦それを示して、必要に応じて構造に関する議論をして、合意を得られればそこからが面白い。皆の頭の良さが同じ方向に発揮されるのだから。自分では想像できなかったアイデアも出てくるし、特に関係のある業界での経験があるメンバーが自分の経験を構造に則って整理するスピードとそこからの示唆も面白い。

自分の強みが何であるのか、IESEへ来てから考えることが何度もあった。特定の業界での経験?知れている。実業での経験?ない。どの業界、どの機能に関する話であっても実際にその中にいたクラスメイトの話に比べると臨場感に欠けることが多い。それに、それらを整理して示唆を出させるのは教授の役目だろう。自分はどこでどのように価値が出せるのか。

自分の構造化の能力が優れているとも思わない。構造化という点に限っても、自分より優秀な人を多く知っているからだ。それでも僕がホワイトボードに黙々とテキストであり図でありを書き続けるのを静かに見守ってくれる。その内容をスピーディに理解してくれる。”どんな魔法を使ったんだ!””これもう終わったも同然じゃないか!”と興奮して褒めてくれる。記念撮影?してくれる。”頭の中がどうなってるのか教えてくれ!”、”ものの考え方、資料のつくり方を教えてくれ!”と大袈裟にでも両手ばなしで褒めてくれる。素直に盛り上がってくれる仲間が大好きだ。


貴重なフィードバックをもらったと思う。

それも含めて仲間に感謝をして、残りの二週間、チームでの勉強も遊びもハードにいきたいと思う。
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by sagad | 2013-05-30 23:17 | MBA
ホワイトボードに自分の意見を構造化して話をするというのがチームの中で流行りだした。嬉しいことだ。ミーティングのゴールが設定されていなかったり、絵やツリーを描いてもSo whatがなかったりするし、その絵の中で縦と横の空間の意味づけがなかったりオブジェクトの形や矢印の意味合いがバラバラだったりするが、それでも見ていて微笑ましいし楽しい。

面白いもので、こうして議論をし始めるとチェアする人がその前にするべきことを自覚しはじめる。構造が必要だ、メッセージが必要だ、そのために少し下調べをしておきたい、そうしないと議論の土台がつくれない等。

プロジェクトのワークスタイルに従えば、プロジェクトの目的があって、期間があって、出すべきアウトプットがあって、そのアウトプットに必要な構造があって、その構造の中身をつくるタスクがあって、途中段階の結果に応じて以降の方針を決定するマイルストーンがあって、タスクを実行する中で必要なコミュニケーションの頻度とアウトプットとマイルストーンに従った各コミュニケーションのアジェンダ(ミーティングプラン)がある。

それに倣うことが目的ではない。皆で試行錯誤しながら前に進んでいきたい。その過程でこれまで以上にチームでありチームメンバー各人でありの役に立てれば嬉しい。
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by sagad | 2013-03-01 00:27 | MBA
先日のMarketing Planning and Implementationのクラスのアサインメントを終えて得られたものをまとめておきたい。その後チームに所属する意味について普段思っていることを簡単に書きたい。


自分のポジション
このタスクを通じて、チームの中でのポジションが明確になった。ものごとをStructureするのが上手い、資料をつくるのが上手いと。自分の仕事に鑑みれば決してほめられた話ではないが、それでも良いことだ。前々から会話の中でどうしたほうがいいという話をしたり、ホワイトボードに書いたりはしていたが、実際にアウトプットし、加えてそれが教授から良いフィードバックを受けられると、皆自然とフォローしてくれるようになる。


チームの議論を通じてより良いものにできる
時間がなかったので、ほぼ全て自分でつくっていた。区切りのいいところで(Horizontal Logicを通した時点、Strategyまでの説明をつくりあげた時点)チームにシェアしていたが、やはり議論・アプローチの仕方が異なるので仲間の意見をうまく引き出せなかったと感じている。

結果議論がよくできたのは、submitした翌日、月曜の朝のチームミーティングだった。完成した資料をみながら数字の前提の確認等がメインにはなったが、話していると自分の頭もより整理されるしより良くするためのアイデアがもらえたり気づくきっかけをもらえたりする。

限られた時間の中での話だから、全体としてどれだけの時間を投入できるのか、どこまでつくりこんだタイミングであれば上手い議論ができるのか、という点考える必要はあるが、一人でつくりきるよりチームの力でつくったもののほうが良いものになるなと感じた。


行動・結果を通じて伝えるメッセージは強い
英語力にも起因しているかもしれないが、言葉を尽くすより自分の行動で見せる方がよほど強くメッセージできる、相手に伝わると感じた経験でもあった。仲間がみな感謝してくれたし、プレゼンできを褒め称えてくれた。一緒に担当していた仲間もキャッチアップして一緒にプレゼンに臨んだ。限られた時間の中で最善を尽くしてくれたと思う。

言葉だけでなく行動で、そして結果で自分のコミットメントを伝えることで、周りも一緒に盛り上がることができたかなと思う。


チームに所属する意味は、チームに所属しているときとしていないときのふるまいの差分だ。

例えば信頼関係。誠実な人や優秀な人を信頼する。誠実でない人、力のない人を信頼しない。恐らく当たり前だ。しかしそれをチームメイトに対しても同様に適用するのなら信頼関係に関してチームに所属する意味はない。チームメイトだから誠実にみえずとも信頼する、優秀でないかもしれないけど信頼する。程度問題こそあれ、このふるまいの差分がチームに所属する意味だ。


例えばチームワーク。自分のスケジュールに余裕があるからサポートする。余裕がないからサポートしない。恐らく当たり前だ。しかしこれをチームメイトに対しても同様に適用するのならチームワークに関してチームに所属する意味はない。チームメイトだからこそ自分に余裕がなくともサポートする。このふるまいの差分がチームに所属する意味だ。

勿論ここに書いた逆の話もある。チームだから甘えられる、許されることというのもあるだろう。何にしろ、チームに所属する意味、そのチームでいる意味を高めたいのなら、難しいシチュエーションでこそ相手を信じ、自分のリソース(含む時間)を相手に割くことだ。いつもうまくできるわけではない。少なくともどうしたいかというスタンスは貫くべきであると思う。それによって相手をうまく支えられない場合、信頼出来ない場合における自分のふるまいは大きく異なってくる。


相手と過去は変えられないが自分と未来は変えられる。相手ではなく自分に、過去にではなくこれからにフォーカスして行動していくことが大切だ。
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by sagad | 2013-02-27 01:08 | MBA
込み入った議論になると何を言っているのか追いきれない時が多々ある。バルセロナにきた当時から考えると伸びている順序はリーディング、次がライティング、次がスピーキング(最初が低いから)、最後にリスニングではないかと思う。

そんな中、Marketing Planning and Implementationというクラスで、ある会社のインドでのマーケティングプランをつくりプレゼンするという課題がでている。今に始まった話ではないが議論の仕方は面白いほどそれぞれ違う。ケースの情報を順番に拾っていく(so whatが見えない)、自分の似た経験を話し続ける(同左。加えてwhyもよくわからない)、与えられた数字を拾って片付けようとする(突っ込みに耐え切らない。定性情報を織り込んでいないので)等。

自分の癖も分かっている。まずこたえるべき問を定める。それにこたえるために必要なフレームワークをつくる。まずこたえを仮置きする。フレームワークの各要素で言うべきメッセージを仮置きする。ケースから必要なファクトを集める。解釈する。メッセージを修正する。という感じ。

まあ噛み合わない。議論がなされているなかでメンバーに納得してもらうだけの説明をすることもできない。そもそも一部何を言い出しているのか理解の及ばないところもで始めている。

そういう時はホワイトボードに自分の頭の中にある構造を全て書き出してしまうのが良い。

今回であれば例えばこのような感じだ。
・まずイシューツリーを書く。それがプレゼンのアジェンダを規定する
・次に議論の前提として業界であり市場の解釈を整理する
・ケースの数字からインドの人口をいくつかの階層のセグメントに切って整理する
・各セグメントの定性情報を付記する
・だからどこをターゲットにするべきなのかハイライトする/どこは狙わないと決める
・各ターゲットを狙うプロダクトのレンジを仮置きする
・売上を伸ばす変数を展開する
・どれにアプローチするのか/しないのかを決める
・アプローチのレバーを書き並べる
・どれを使うか/使わないか決める
・使うものは具体的にどうするのかを決める
・施策として切り出して必要なリソースと予算をおおよそ書く
・施策の評価指標と想定通りに行かないリスクとその対策を洗い出す
etc...
ケースを読みながら議論していたら時間がかかり過ぎる。できれば自分のアプローチで議論したい。ただそれをするのも難しい。そんな時は上記。もくもくとホワイトボードに自分の頭の中を描いていく。”どうしたんだ?”と聞かれたら”頭の整理をしているんだ”と答えてひたすら書く。書いているうちに周りが自然と注目する。もしくは書き終わる頃には周りがそれを待ってくれている。

そこで構造の順を追って話す。構造があればどんな角度から情報が来てもハンドルできる。それはイシューが違うと言っているのか、メッセージが違うと言っているのか、サポートする枠組みが違うと言っているのか、枠組みの中のファクトが違う(無駄か足りないか)と言っているのか。情報を扱うパターンがシンプルにできるし、常にビジュアルにして議論を積み上げていけるからだ。

英語で適時自分の意見を伝えていくことができなくても、こうして構造を共有できれば議論も自然と構造に沿ったものになる。自分が言いたかったのはここなんだ!とか、その構造に沿ってそれぞれが頭の中を整理し始める。

僕の場合はもともと口数も多くないので、チームメンバーにはいつも驚かれる&期待されるようになりつつある。こいつがホワイトボードに何か書きだすといつもすごいものがでてくると(わかる人からしたら何もすごいことはなくむしろ恥ずかしいのだが)。皆喜んで写真を撮る。職業柄か性格からか、自分のつくった構造をもとに議論が盛り上がるのは嬉しいし、aha!と気づきを得て喜んでいる姿を見るのも嬉しい。


英語での会話に不慣れでも議論の効率はあげられる。


自分にリスニング、スピーキングの力をつける必要があることに一切の変わりはない。ただ、それが不十分でもなんとかする方法はある。
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by sagad | 2013-02-23 04:27 | MBA