a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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何であれひたむき

東京にいた頃の気の置けない友達との会話で妙に頷いた話があった。
留学生活について話をしていた。とりとめなくのんびりと。やりたいこと沢山あるが全てできるかなー(やるのだけど)だったり、スペイン語どこまで身に付けられるかなーだったり。その他諸々。全て自分次第と思いつつ何となく言葉にする。なので相手からも特段返事があるわけでもない。

結構タフな2年になりそうだけどどうなるかなー、と口にすると相手が言った。

”心配しなくても間違いなくタフな2年になるって。だって、対象によらず、やりたいって思ったことはいつだって何でもひたむきにやって自分でタフにしてきたじゃん。”

ああ、確かに。。と頷いた。妙に納得した。

贅沢な時間の使い方をしてきたのだな、とも思った。
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by sagad | 2012-08-14 11:31 | Life
openにする。この秋からバルセロナのMBA、IESEへ通う。昨日社内でもopenにした。4月にofferもらってからこれまで、本当に沢山の方に祝っていただき、叱咤激励のメッセージをいただいてきた。どれだけ感謝をしても足りない。一方で、一旦最後となる中国でのプロジェクトやVISAを始めとするいくつかの準備に集中したこと、また自身の至らなさから報告を遅くした方、十分にお世話になった感謝を伝えきれていない方がいると自覚している。時間が空くことになっても、感謝の意を伝えさせていただきたい。



以下に、自分が留学に向けて過ごした期間、そこから得られたものを振り返りたい。


準備には2-3年を要した。その期間に得られたことは多い。なぜなら自分にとって、留学準備期間では、日頃得られない3つの経験があったからだ。1つは決められた試験(TOEFL、GMAT)による自身の学習効率の定点観測、1つはEssayを練る過程で自分の人生をつぶさに振り返り、点と点をつなぎ、自分の物語を紡ぎあげること、1つは仕事と学習をバランスすることだった。



最近でこそ海外で働く機会を増やしているが、わずか2年前までは人生での海外滞在時間は3週間だった。大学時代のバックパックの旅行も含めてだ。仕事で英語を使うことはなかった、殊会話においては。学習開始時の自分の英語力をスコアでみると、TOEIC830、初TOEFLのスコアは確か42。最終的には106(27 29 23 27)がベストスコアだった。各セクションのベストスコアを足せば113(30 29 24 30)になる。この間、試験の度に、次に向けてRLSWのどれに、どういった方法で、どれだけの時間を投入するのかを考え、実行し、次の試験のスコアをみて、を繰り返す。これまで見えていなかった自身の英語における得て・不得手がわかってくるし、そもそも学習する上での適したスタイル・時間帯といったものまで見えてくる。過去の受験でこういったことは既に理解されている人は多いかもしれない。が、自分の場合は今回見えたことが多い。GMATの話しは割愛 ;p



コンサルタントとして生きるようになってからキャリアの観点ではプロジェクト毎に自分の価値を振り返り、どこが強みなのか、弱みなのか、成長に向けてどのようなアクションが必要なのかは整理し考えているつもりでいた。しかしEssayを考えるに際してはより長い時間軸(生まれてから今まで)で、より広い視野(プライベートの、人としての、強み弱み嗜好)で自身の人生を振り返り、自分が本当に実現したいことを見出す。わかっているつもりのことも、言葉で表現しようとすると出てこない。自分で素晴らしいと思っていた経験も、文字にしてみると些細な事のように映る。本当に自分の人生はその程度のものだったのか、もっと適切に、ヴィヴィッドに、他の誰でもない世界にひとりだけの自分を表現できないのか。それをひたすらに考え続けた。

今考えると、それを通じて自分が手に入れたものは、Essayだけではなくて、心の静けさ、穏やかにして力強い覚悟であったと感じている。自分の人生を振り返り自分の物語を見出す活動は、自分のルーツを理解することに繋がる。瞬間瞬間に自分の頭をよぎる目標ではなく、自分の人生における行動に裏打ちされた自分の生きたい未来に光をあてることにつながる。
勿論これからも生きている限り変化はある、大きいチャレンジを目の前にしたら静けさだ力強い覚悟だなんて話はそっちのけになることも容易に想像がつく。それでも、この活動を経て、自分の内面は以前にもまして静かに、力強くなったと感じている。



仕事の学習をバランスすることは難しかった。精神的に。僕はコンサルタントという生き方は自分の100%をもってクライアントの成長に資することだと思っている。大袈裟かもしれない。それが体現できてるかといえばまだあまりに未熟だ。それでも志すところはこれだ。なので、留学準備の過程で、浮気をしているような感覚に囚われることが多々あった。浮気したことないのだけど。もう一度言っておこう。僕は、浮気を、したことはない、のだけど。きっと浮気というのはこういう感覚なのだろうな、という想定に過ぎないのだけど。想定に過ぎない、のだけど。

物理的に時間をクライアントに対してではなく自身の学習へ割くわけだから、その時間をクライアントに対して投じればもっと価値が出せるのではないかと考えることが多々あった。罪悪感を持っているときに自分の”あら”を見つけることは容易い。この仕事を続けるべきかどうかを考えた瞬間も少しだけあった。

クライアントとのエンゲージメントがあり、その中でのアウトプットがあり、それを出すことが目的であり、そのために自分がどれだけ参画するべきかを決め仕事をしている。1日24時間使うかどうかは自分の意志だし、もっと言えば自分のパフォーマンスが高ければ不要だろう。使う時間の長さと価値だって正比例の関係にはないだろう。と頭では考えていた。が、気持ちはそれに従わなかった。

最終的に自分がとった行動はシンプルだったと思う。四の五の言わずやるべきことは全部やる、やるべきでないことは絶対にやらない。という意思決定。そして自分の仕事は自分でつくる、という意思決定だ。何度も自分の頭の中に登場するし、ブログでもtwitterでも書いた記憶があるが、やはり正念場では腹を据えてど真ん中に突っ込むのがいいと思う。そして、やるべきことに集中する、自分がやるべきでないと考えることは絶対にやらない。それが最もしやすい環境は自分が仕事をつくり、自分がそれをリードすることだ。

開き直りだとも思っている。自分が勝手に覚悟を決めてつくる仕事=クライアントに対する最大貢献なのか?という問いは頭の中に常にあった。クライアントに尽くすと言いながら自分都合を優先してるじゃないかという考えがよぎったこともあった。それでもその時は、これが自分の全力だ、自分は逃げない・腰を引かない、なんとかする、というコミットメント(なのだろうか)のもとにひたすらに自分の信じる道を進んだ。勿論独りよがりではなくて、クライアントと共に。

ベストかどうか、自分の軌跡を振り返れば考えるところはいくらでもある。それでもきっと良かったと思いたい。

やるべきことは全てやるべきだし、やるべきでないと考えるものは、その限り絶対にしない。当たり前なのだけど、それを行動しきる大切さを身をもって学んだ。



最後に、この過程で得られた最大の気づきは、自分独りでできることはあまりに限られているということ、そして無私の心で全力で何事かに当たっている限り、いざとなれば絶対に助けてくれる誰かが現れる、ということだ。

この数年を振り返ると、自分一人で成し遂げられたと言えるものはない。これまで書いた内容と矛盾するかもしれないが、どれだけ覚悟を固くして深夜に家に帰りそこからその日の学習終えようとしても寝てしまうことがある。プロジェクトをマネージャとして3つ持ちながら走り続けて時には”留学準備”という言葉さえ頭から消えてしまうこともあった。そんな時に自分を奮い立たせてくれるのは他でもない、同じく留学を志す方々の頑張りだった。他人は他人、自分は自分、と思っていても、自分と同様に苦しい環境でもがきながらも志を折らずにいる仲間の存在は本当に大きかった。そして勿論、プロジェクトの中で自分が留学をしようとしているという話をした時に、それを応援してくれて、プロジェクトを共に走ってくれたコンサルタント仲間の存在も大きい。自分のペースメークをして、Essayに限らず仕事の悩みを聞いてくださったカウンセラーの存在だってあるし、一足先に留学している仲間の活躍だってある。


自分独りでは志を立て続けることさえままならないということを知った。

そして、その気持は自分が驕ることを戒め、謙虚に、真摯に周りの方々へ接するよう自分を仕向けてくれた。クライアントの成長に100%資するのだ、いざとなったら自分でなんとかするのだという根拠のないコミットメントと自信、一方で独りでできることは限られていて、仲間がいてはじめて成し遂げられる仕事に向かっているという自分の実力不足の自覚と謙虚さが内側に同居した状態だったと思う。

そうやっていると、本当にありがたいことに、ピンチに陥った時に手を差し伸べてくれる、肩を貸してくれる方というのがいつも現れてくださった。

それをあてにすることは許されないし、他責で物事を考えはしない。ひたすら感謝だ。恩返しができる自分になりたいと望むし、自分も自分と同じような状況に置かれている人がいた時に手を差し伸べられる強さを持ちたいと望む。



強くなければ自分が望む人生を生きられないし、自分が力になりたいと思う相手にそうすることさえ叶わない。



これから先の展望はまた整理をしていきたい。ただ、いずれにしても僕は強くなりたい。
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by sagad | 2012-07-03 11:57 | Business

不満を持つのは健全だ

前にブログを書いたのは1月末。3ヶ月近くが経とうとしている。最近は考えることや感じること、勿論そのきっかけになる出来事はあるのだけど、それを文字に整理する時間がとれていない。twitterでたまにつぶやくことはあるのだけど、もう少ししたら、落ち着いて中身を詰めたい。だいたいこう言っているうちは時間はとれ(ら)なくて、本当に整理したい内容がでてきたら無理矢理でも時間つくるもんだと思うところもあるけどそれでも今はもう少し。

と思ったら、少し前にブログにエントリーしようと思ってメモしていたものを思い出したのでアップする。不満を持つのは健全だということ。会社に対して、という想定で書いていた。



会社に不満を持つのは健全だ。不満は理想と現実のGAPだ。不満がないということは理想が現実以下ということだ。健全でないのは不満を不満のままにしておくことだ。そこから生じるストレスを愚痴だけに転化するようになるのはやめたほうがいい。一切の価値がない。笑い話なら多少はいい。気持ちの整理をつけるために吐き出すこともある。がそれだけでは一切の価値がない。

不満を持った時に考えるべきは3つ。
 - どうあるべきだと自分は考えるのか?
 - それを実現するために必要なことは何か?
 - その中で自分の行動が影響を及ぼせるものは何か?

不満というのは非常に高いエネルギーを持っている。それは極めて具体的な経験、現実だから。不満を持った状態というのは、漠然と何かをやりたい/やらねばと思っている状態よりよっぽど高いエネルギーを持った状態なのだ。自分の理想を具体化し、行動にしていく機会にするのがいい。

自分の場合は、最初の組織への不満は自分を入社まもなくてコンサルタントへの転身を決意する動機になった。Globisへ通う動機になり、年100冊前後の読書を続ける動機になった。

で、もっと時間が経つと、満足・不満足の対象にしないという選択肢がでてくる。自分のやるべきことがこれだとなれば、それに関係のないところで足を引っ張られようが訳のわからないことをしでかす人が現れようが関心がなくなる。素直に自分の心に従えるようになってくる。
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by sagad | 2012-04-25 01:19 | Life
年が明け、2012年が始まりました。昨年お世話になりました皆様、本年からお世話になるであろう皆様、どうぞよろしくお願い致します。

気がつけば昨年12月はブログを更新することもなく過ぎた。ブログの優先順位が下がっていた。他にやりたいこと/やらねばならぬことが多かったため。今は実家で短期放牧中につきこのタイミングで昨年を振り返る。せっかくした経験、振り返らねばもったいない。まとめればtweetのとおりで、
今年は今の自分の限界を知ることができ、そんな自分に気づきと学びを与え、一歩高みに進めてくださる方々と出会えた一年でした。心から感謝致します。素晴らしい一年でした。 しかしまだまだ道半ば。
でした。(今年は昨年へ読み替えください)

仕事と学習の両面において自身の今の限界を知ることができた。

まず仕事に関して。昨年は5つのプロジェクトでマネージャを務めた。うち2つは課題仮説構築、プロジェクト設計、そして提案からプロジェクト実施までをリードした。全てをひとりでやれたという認識はない、支えてくださる方々あっての自分のパフォーマンスだ。リードするということ、マネージャを務めるということは、プロセスで誰がどう関係しても、結果責任を自分が負うということだ。その前提でプロセスにおいても意思決定をしていくということだ。

詳細は割愛するが、うまくできたこともあればそうでないところもある。跳び上がるほど嬉しい経験もした、涙がにじむほど悔しい経験もした。しかしそれらが自分の今の限界を浮かび上がらせてくれたと考えている。

結果、自分の場合は開き直りつつある。おそらく良い意味で。これが今の自分の全力であり責任を負うのは自分だという開き直りというか覚悟と言うか、だ。この感覚は自分に冷静さ、素直さ、そして謙虚さをくれる。

また、今年は日本に限らず多くの国、特に新興国のメンバーと共に仕事に取り組んだ。ざっと数えて8-9カ国。日本では一部の若手コンサルタントのアドバイザーも務めた。海外の仲間は上下関係なく議論でき、率直な意見・素晴らしい知見をもらい本当に助けられた。グローバルでの組織の力学を学ぶ機会にもなった。若者からも学びは多かった。一言で言えば、初心を思い出させてもらった。得難い経験であり感謝する。


次に学習に関して。詳細は割愛するがまだ目標は達成していない。仕事とは別に3桁時間(ずいぶん広い捉え方だが)を投入した。それでもまだ目標達成には至っていない。過去の話であり、この結果が今の自分の限界と捉えられる。この経験はただ学習の過程で知識・スキルを得られるにとどまらず、効率的に学習するための方策を考えるきっかけをくれた。また、自分の生活のリズムであり集中力でありをコントロールする大切さを知ることができた。


こうしてしることができた今の自分の限界であり、限界までやったという認識は、自分がさらに高みに行くための地盤であるとともに、どうやってそこへたどり着くかのヒントをくれる存在だ。


2012をどう過ごすかという話は今後のエントリーに譲る。遅ればせながら、簡単に昨年の総括をした。




皆様、本年も何卒どうぞよろしくお願い致します ;) !!
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#写真は大晦日の夕焼けですm(_ _)m
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by sagad | 2012-01-01 14:35 | Business

オススメの本まとめ

金曜日は若者と飲む機会があった。オススメの本ありますかと聞かれて話していたので、ここで過去を振り返る。最近、読書がいかに多くのことを自分に与えてくれたのかを考え、読書っていいなと改めて思っていたこともあり。

思いの外多くなったのでカテゴリを分けて紹介する。メジャーなものははずして。考える技術・書く技術とか。

[アタマ編]
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく
渡辺 健介 (著), matsu(マツモト ナオコ) (イラスト)
ロジカル・ライティング
照屋 華子 (著)
マッキンゼー現代の経営戦略
大前 研一 (著)
マッキンゼー式最強の成長戦略
パトリック・ヴィギュエリ (著), Patrick Viguerie (著), スヴェン・スミット (著), Sven Smit (著), メルダッド・バグハイ (著), Mehrdad Baghai (著), 斉藤裕一 (翻訳)
The Alchemy Of Growth
Mehrdad Baghai (著), Steve Coley (著), David White (著)
経営の未来
ゲイリー ハメル (著)

[ココロ編]
リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書)
野田 智義 (著), 金井 壽宏 (著)
選ばれるプロフェッショナル ― クライアントが本当に求めていること
ジャグディシュ・N・シース (著), アンドリュー・ソーベル (著), 羽物 俊樹 (翻訳)
意志力革命 目的達成への行動プログラム (Harvard business school press)
ハイケ・ブルック (著), スマントラ・ゴシャール (著), 野田 智義 (著)

[テサキ編]
ノンデザイナーズ・デザインブック Second Edition
ロビン・ウィリアムズ (著)
プレゼンテーションzen
Garr Reynolds (著), ガー・レイノルズ (著), 熊谷 小百合 (翻訳)

[番外編]
本を読む本 (講談社学術文庫)
J・モーティマー・アドラー (著), V・チャールズ・ドーレン (著), 外山 滋比吉 (翻訳), 槇 未知子 (翻訳)
会社でチャンスをつかむ人は皆やっている!一流の部下力
上村 光弼 (著)

Bookタグで自分が読んできた本を振り返っていたらあれもよかったこれもよかったと収集がつかなくなりかけた。読書っていいものだと思う。またひたすら本を読み続ける時間をつくりたい。
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by sagad | 2011-10-09 18:05 | Business

人として

たまに人としての考え方であり行動でありを褒めてもらえることがある。同僚でありクライアントでありから。リアクションはうまくとれない。自覚していないもしくは自覚したことを認識しないようにしているので。自分が見習うべき人の存在がいかに多くいるかを目の当たりにしているので。そんな自分を顧みたときに、自分が明らかに影響を受けた本が3冊思い浮かんだのでここに記しておきたい。自分の中に残っているエッセンスと共に。

7つの習慣―成功には原則があった!
レスポンスアビリティの話に尽きる。外部からいかなる刺激を受けても、その反応は自分で選択することができる。その選択は自分の責任である。そしてその結果についても自分の責任である。一方で、そもそも自分がコントロールできない範囲、影響を及ぼせる範囲、コントロールできる範囲の切り分けは明確にする。コントロールできない範囲の事象を思い悩む必要はない。自分への影響を想定しそれに備え、最悪のケースに対する覚悟を決めるのみだ。

ファシリテーター完全教本 最強のプロが教える理論・技術・実践のすべて
解釈は単純に、という話に尽きる。何も複雑に考える必要はない。相手の言ったことを言ったとおりに解釈する。言外の何かを受け取っていたとしてもだ。言外に受け取った話はこちらの解釈であり、相手のメッセージではないとする。相手がメッセージしていないことについて議論をしても相手にその理由も意味も伝わらない。であれば言外のことはテーブルに載せない。解釈は単純に。心中は敏感であってもインターフェイスは鈍感に。

人を動かす 新装版
率直に。誠実に。これに尽きる。上で解釈はシンプルに、インターフェイスは鈍感にと書いた。一方で人間常にそうした割り切りができるわけではない。その時は率直に誠実にコミュニケーションする。あくまで議論の目的に忠実に。
この本には他にも、相手に”自分は重要な存在だ”と思わせるであるとか、いくつか具体的なtipsも書かれていたがそれは個人的には参考にしていない。ほんとうに重要であれば、誠実にコミュニケーションする中でそれは伝えられる。そこなくしてはただのうわべだけの話だと僕は考える。

明日から、上記が大切になりそうな気がしているので。杞憂であればいいけど。
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by sagad | 2011-09-14 04:36 | Business
I secured a little free time; hence, I describe the thing nowadays I've thought. I have no doubt that consulting is not manufacturing business but service business. On the other hand, I saw several case in which consultants behave like manufacturer in problem solving.

Consultants strictly define their job is to achieve the project objectives. (the premise is that the objectives is consisted with the client business objectives) and they also strictly define the structure and contents of their outputs in the project. What elements should be included in their agenda of final reports, what research items they should take with proper logical structure, and what is the hypothesis to answer the question they should answer through the project.

After that, some consultants concentrate to complete all of tasks they designed with minimum effort, most efficiently. The concept sometimes let they regard the client members and other stakeholders as the people who have deeper information in the industry in which the client company operates.

It's partly right because certainly the client persons do their business in the industry for a long time and accumulate a lot of good/need to improve experiences, skills, knowledge, and insights, but they are simultaneously the people who should go through real business after they define the strategy and tactics with consultants. For example, if the client develop the strategy to enter and expand its business in a certain emerging economy with consultants, and the scope of the project is only developing the strategy, the client should do their business with the strategy without consultants.

Under the above understanding, the consultants who only concentrate to develop the strategy (report or presentation) is like manufacturers because they will output the accurate product the client required (the strategy to enter and expand the client's business in the certain emerging economy) as their product.

However, as I wrote, the client finally have to establish their business in the economy and gain revenue or profit with limited resource, in limited time. From the viewpoint that the client will encounter after they develop the strategy, the strategy book is not enough even if it's extremely elaborated and tailored for the client. The client also need confidence, commitment, and belief for success.

From the perspective I described above, consultant have to concentrate not only develop precise strategy on their report but also make the client members more confident to succeed its business, and ignite their motivation more. To achieve them, consultants pay enough attention for the process in their consulting project. it's not only the process to put out the strategy book but also the process in which the client obtain enough confidence, commitment, and belief for their success in the future.

Needless to say, consultants should avoid the client from bravely going with wrong strategy, to wrong direction, and they also should avoid the client from hesitating to enter the emerging market with embracing the possibly accurate strategy.
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by sagad | 2011-09-04 01:09 | Business

新鮮にして当たり前

気がつけば前のエントリーから1ヶ月ちかくが経つ。慌ただしくも楽しい日々を送れている。4カ国8人でのプロジェクト。日本で2-3人で動くのとは違う。英語も多様。使いこなしているというには程遠い。しかしできるできないと考えている余裕もない。ただ使うのみだ。最近は日本語より英語を使う時間のほうがおそらく長い。

チームで動くからこそできること、チームで動くからこそ簡単にはできないこと、双方見える。

その国の人間を数人を見ただけで国民性は語らない。それでも少なくとも自分が知る日本人とは違うキャラクターというのはやはりいる。とても新鮮だ。一方、そういうチームであるから改めてプロジェクトマネジメントの大切さに気づく。何も仰々しいことをするつもりもないし四角四面にどうこうするつもりもないが。最低限共通認識を持つことでチームの力をもっと発揮できるようになる点はいくつかある。

新しい経験だとか新鮮だとかいっても、そう感じる一方でやるべきことは変わらない。当たり前のことを当たり前に丁寧にやり続けるだけだ。


ワクワクし、仲間との仕事を楽しむ心と、起こったことは全て事実として受けとめ、原因を考え、対策を打つ、冷静に考える頭で自分を動かしていきたい。


プロジェクトで目指すべきゴールある。一方、この8人が揃わないと出せない価値、辿りつけない高みがある。そこに辿り着けたと、後々皆で振りかえれるような仕事にできたら嬉しい。
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by sagad | 2011-08-11 01:50 | Business

素直であることの強さ

最近この4月に入社した若者と接する機会が増えている。自分が未熟である自覚はある。それでも彼/彼女等と話をしていると自分が役に立てるところが見えてくる。結構な量。しかし最終的にどうするのかを決めるのは当事者以外の誰でもないと思っている。

相手の思考であり行為でありを確認する。そこに至った背景・理由を聞く。目的を確認する。当人がとった思考・行動が目的に照らしてベストであったか確認する。どんなオプションがありそうか一緒に考える。自分ならどうするかを話す。その理由も話す。自分がまだ実践しきれていないことでも自分がそうありたいという理想があればそれも共有する。そして最終的にどうするかは自分で決めることだと話す。

そのように会話をしていると自然といい方向へ進む。自分の考えを、筋の良し悪しはさておき、きちんと主張できるようになる。荒削りであってもとんでいても自分なりの考えを説明できるようになる。上記の流れの会話で軌道修正も必要があればスムーズになされる、結局責任を持つのは自分だとわかっているから、自分は今回こうしますという話もでてくる。

今の段階・シチュエーションであれば失敗が許される。

大事なのは自分でこうすると覚悟を決めた通り実行しきり、一切の逃げ場なくその結果の全てを受け止めることだ。それは、例えば、会話の中で、僕が相手の想像の及ばないところにいくら言葉を尽くしても届けることのできない大切な事をたやすく、時に厳しく、届けてくれる。


それ以上の学びの機会があろうか。




そうこうしているうちに大きなマイルストンを迎える若者は僕にメールをくれた。御礼があり、謝罪?があり、僕がその若者との会話で話したことのうち印象に残っている言葉が幾つか書かれていた。自分がコンサルタントをしている限りは、この言葉は忘れませんと。

冒頭に書いた通りで、僕は自分の未熟さを知っているつもりでいる(知りきれるものではないとも思っているが)。会話の中では自分も今はまだできていないのだけどと理想を話すこともある。まだ途上だ。一方で、それなりに経験を積み、自分のスタイルも一端ながら見え始めている部分もあり、気がつけば素直さを失っていた気がしていた。

素直であることと従順であることは異なるものなのに、どこかで混同していたのだと思う。

そんな中にあって、その若者の、素直に議論を交わし、全てを素直に吸収し、それから自分の考えを再度確認し、自分で意思決定を下す。学んだ内容を相手に素直にフィードバックして感謝する。その一連の行動は僕に多くのことを思い出させてくれる、気づかせてくれる。


僕も感謝している。


素直であることは自分の学びの量を増やすだけでなく、きっと、その相手を強くする力もある。チームで価値をだそうと思ったときに、素直であることは自分も、チームも強くする。そんな気がしている。
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by sagad | 2011-07-11 02:04 | Business
2年程経つだろうか。読書の優先順位を下げた。これまで年平均120冊程度の本を読んできていたと思う。それを1/10以下にした。勿論どちらも仕事での必要性から参照するといった話は除いている。雑誌や簡単に読み終わるボリュームの軽いものは時間をつくって読んでいる。

COURRiER 7月号の中に、リーダーシップについてとても良い記事があったので書き留めておきたい。2009年、米国の陸軍士官学校ウエストポイントで、イェール大学の元教授ウィリアム・デレズヴィッツ氏が講演の内容だ。タイトルは「孤独とリーダーシップ」。


以下に自分に響いた個所を中心にまとめるが、是非実際の文章にあたっていただければと思う。

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彼はいくつかの例を示しながら、現代のリーダーは優秀な羊であるとする。「考える人」がいない。物事を自分で考えられる人がいない。ビジョンを持った人がいないという。そして、「真のリーダーシップ」とは、自分で考え、信念に従って行動できることであるとする。

そして、「考えること」を学ぶためにどうすればよいかとを論じる。

そもそも「考える」とはどういうことか、彼はそれを自分の考えを確立することであるとする。そして、それはfacebookや、twitterや、youtubeをみたりいじったりしながらできるものではないと言う。その中でマルチタスキングについて触れる。マルチタスキングを可能にする知的な能力は存在しない。マルチタスキングはすればするほど能力が下がる。マルチタスキングは「考えない」ことであるばかりか思考力を損なうことである、と。

最初に浮かぶ考えは、いつも誰か別の人の考えであるという。問題に集中し、浮かんだ疑問から離れず、粘り強く考え続け、自分のあらゆる思考力を総動員してはじめて、独想的な考えに辿りつけると。脳に物事の関係性やつながりを見ださせ、ひらめくような機会を与えねばならないと。

そうして生んだ考えについて熟考する時間がまた必要であるという。何かを間違えたり、その間違いを見つけたりするための時間であり、過ちを正すための時間であり、衝動的な考えに流されずに考え続け、考え終わったと断言して次に進もうとする欲求に打ち克つための時間である。

こうした考える時間をとり、その答えを見つけるために「孤独」が必要であるという。邪魔や圧力のない孤独の中でこそ、自分のなかにしかない答えを見つけられると。

そしてエマソンの言葉を引用する。
「集団を鼓舞し、率いる人間は、他者の魂と同調することがあってはならない。また他者の志向を生きたり、取り込んだり、読んだり、新聞に書いたり、彼等の使い古された考えに縛られたりすることがあってはならない」

次に彼は「友情」の大切さに触れる。もう一人の自分と呼べるほどの仲間を持ち、彼/彼女との対話を通じて内省をすると。


たとえどれだけ多くの人に相談しようとも、決断できるのはリーダーのみであり、そのときにリーダーが頼れるのは自分しかいないのだ、と結ぶ。

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世界中の人とつながることができるようになった素晴らしい今という時代にあって、その一方で自分の内側とのみ向き合える時間は減っているのかもしれない。twitterやfacebookの使い方・それぞれの目的に対する活かし方を学ぶの有益だ。その一方で、僕達は自分との会話の仕方、自分の心深くとのつながり方をわかっているだろうか。つながれているだろうか。

リーダーシップの旅という書籍の中で、リーダーシップは3つあると論じられている。リード・セルフ、リード・ピープル、リード・ソサエティだ。その中の最初の段階、リーダーシップの核となる部分、自分で、自分をリードできるようあり続けるために、上記、孤独を確保し、考えることに集中すること、内省できる深い友情を持つことは非常に大切であると思う。
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by sagad | 2011-05-30 23:07 | Book