a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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将来の自分

今日は久しぶりに社会人になる少し前からつながっている友達と食事。串揚げを食べる。
当たり前ながらみんな今に至るまでそれなりに歳を重ねているのだけど、ほぼ同じ認識だったのが、小さい頃に想像していた今の歳の自分と、実際にその歳になっている今の自分というののGAPがあるということ。

小さい頃に想像していた今の頃の自分は、もっと洗練されていて、人として成熟していて、なんていうか”オトナ”な存在だった。
でも実際になってみると、何が変わったんだろう・・・そんなに変わっていないような気がする・・・というのが正直なところ。なんだかまだまだ若いというかアオいというか。未成熟だという感覚。

それが良い悪いという話ではないのだけど、夢や理想というのも気をつけないとそういうものになってしまうのだろうなと感じる。なんとなくこんな感じかな、と思い描いているだけでは、実際に今後歳を重ねた時に、”変わらないなあ”でタイミングを逃していってしまう、そんなものなのかもしれない。

今描く将来の自分は、重なりたいものであるはずだし、人生の中で重なるべきものであるはずだ。

でもきっと、そうして意識して重なり続ける努力をしていても、その中でまた視野が広がって、見えていなかった部分が見えてきて、さらに理想も大きなもの、遠いものになっている、そんなものなのかもしれない。


とりとめないが、ふと思った。
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by sagad | 2008-10-31 23:45 | Life

誰の目的か

今日のあるミーティング。資料を用意して臨む。過去の経緯を確認しながら話しに入っていく。

何かが違う。
相手の関心が、事前に聞いていた内容と違う。
直接話をするのは始めて。初対面。人伝いで状況を想定して仮説を立てて臨んだ。
そもそも聞いた人が解釈を間違えていたのか。
自分が聞き間違えたのか。
使う語彙に込める意味合い、ニュアンスに込める意味合いが異なっていたのか。

期待値が違うのだ。

どうミーティングを組み立てるか。
どうゴールにたどり着くか。
頭の中でいくつかの考えをめぐらせながらプレゼンを進める。質疑に答える。

チームで臨んでいたのでいろいろサポートしあいなが、ほぼゴールにたどり着いた状態でクロージング。


仕事を引き継ぐときに明確にしておくべきことだったり、
用意するべき資料・シナリオの幅だったり、
具体的なコミュニケーションの流れのつくりかただったり、

いくつかその時点で学ぶこともあったが、後々ふと思った。


このミーティングの目的でありゴールは誰にとってのものだったのかと。
上記のように自分がゴールや目的に(最短距離で)たどり着こうとしていて、なんだか話がずれていると感じているとき。

それは相手が間違っているのか?
自分の設定したゴールや目的がずれていたのではないのか?

考えるべきは、自分が設定したゴールや目的への筋道に相手を乗せようとすることではなく、軌道修正でもなく、ゴールや目的そのものではなかったのか。


相手にとっての価値を考えて臨んだものの、気がつけば自分の仮説に囚われていた、自分のロジックに囚われていた、プロダクトアウトになっていたのではないか。


次に活かしたい。
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by sagad | 2008-10-30 23:58 | Business

相手の中に気づきを

新しい経験といえば先日の緊張の経験に加えてもう1つ。
詳細はさておき、その経験では、相手に自発的に気づいてもらう、考えてもらう、答えを出してもらう(これが答えなんだと主張できる状態になってもらう)というのが自分の中でのチャレンジだと思っている。

学ぶ内容を明確にして、それをそのままメッセージするのは難しいことではない。でもそれでは生きた学びになりにくい。学ぶにとどまらず、それによってどういうシーンがどのように変わるのか、変えないとどんなことになってしまうのか、いうところまでを体で感じることができない。

徹底的に相手の頭を使ってもらうこと、いざというときにはこんがらがった思考を引き取って軌道に乗せてあげること、そのための適切な質問、自分なりの仮説、そもそもの地力。後は最近思うのだけどどこか”逃げ道”をつくるというのが大切だ。ロジックのエラーを突き詰めていくのはそれはそれでいいのだけど、それ=相手を追い詰めていることではない、人格を否定しているわけではないというのは、特に文化の違う相手に対しては意識的に伝えていく必要がある。

例えば1つは笑い。とぼけた感じで鋭い質問を投げる。
相手に精神的にリラックスしてもらえる。その余裕は自己否定を避ける緩衝材になるし、相手を否定してるんじゃないという雰囲気をつくれる。シリアスに鋭く質問を投げていたら相手は余裕が無くなる、不安や恐れや怒りや自己否定の気持ちがぐるぐるまわりはじめる。わからないといけないんだとなって、わからない自分を否定したくなる。考える余裕を失って結果そこで思考停止 + 一連の経験は失敗としてタグがつけられる。

勿論ケースバイケースだけどチャレンジとそれがうまくいったときのシーンを思い描きながら進めていきたい。


生きた学びにしていきたい。自分にとっても。
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by sagad | 2008-10-29 13:56 | Business

久しぶりの緊張

月曜日は久しぶりに緊張するシーンがあった。突然スケジュールに入ってきたものであったし、あまり経験の無いことだし、なるほど緊張って簡単にコントロールできるものじゃないなーと思いながら緊張。新鮮だ。


やはり何事も経験なのだなと思う。特に自分の中で新しい(過去にない)と感じるものについては。


その初の経験は2つのものを与えてくれると考えている。

1つは、経験そのもの
1つは、レセプター

その経験自体から直接学ぶことができる。そしてその初の経験が類似の経験について具体的に想定し備えることができる、疑似体験して学ぶことができる、そんなレセプターを与えてくれる。


経験の幅、広げていきたい。
ひとつひとつの経験をしっかりと味わっていきたい。
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by sagad | 2008-10-28 13:05 | Business

できそこないの男たち

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できそこないの男たち
福岡伸一 (著)

今春に読んだ『生物と無生物のあいだ』の著者の作品。
『生物と~』程のミステリーと呼ばれるような内容とは少し違うが、表現も平易で物語として非常に楽しめるし、素直な気づきもある。面白く平易な例えをもって書かれているので読みやすい(逐一厳密に理解しようとし始めると読みにくいのだと思うが)。

印象に残った部分は後ほど。
[2008/10/29 23:58 updated]
ストーリーや面白いところが見えない程度に。
P.37
教科書はなぜつまらないのか。それは事後的に知識や知見を整理し、そこに定義や意味を付与しているからである。(中略)教科書はなぜつまらないのか。それは、なぜ、そのとき、どのような知識が求められたのかという切実さが記述されていないからである。そして、誰がどのようにしてその発見に到達したのかという物語がすっかり漂白されてしまっているからである。
P.54
かつての私もまた、初めて顕微鏡を覗いたときは、美しい光景ではあるものの、そこに広がっている何ものかを、形として見ることも、名づけることもできなかった。(中略)つまり、私達はしっているものしか見ることができない。

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by sagad | 2008-10-27 21:38 | Book

個の力

結構前からになるがスーツ、シャツ、ネクタイといったビジネス用品を買うお店はほぼ固定している。それぞれのモノが気に入っていたし、お店の雰囲気が好きだからという理由から。先日もスーツを一着新調したのだけどそのときに付いてくれた人が素晴らしかった。

”せっかくのお買い物ですし、既製のスーツでもオーダーメイドに近づけたいのです”

という言葉のとおり、着丈・袖丈は勿論のこと、スーツの立体感、ジャケットのシルエットや背中にできるたわみまで見て、直したほうが良いところを教えてくれる。ディテイルの用語は忘れてしまったのだけど質問したことは詳しく教えてくれる。直すのに必要な費用がいくらかもキチンと伝えてくれる。

何着か同じお店でスーツを買っているが、これほどまで熱意と知識を持って接客してもらったのは初めて。結果とっても自分にしっくりくるスーツが出来上がった。


規模が大きくなるにつれて、意図的にしてもそうでないにしても、組織としてのスタンダードはできてくるものだと思う。勿論それを下回るようなサービスは避けるべきだ。しかしそれを上回ってはいけないというルールはどこにもないと思う(それを定めている組織を見たことがない)。

スタンダードはその組織に属する人間にとって、下回ってはいけない最低限度のレベルを規定するものであり、その上にそれぞれの個の+αを乗せていく。そうであるべきだと感じた。それを上限とみなして、そこに重なっていれば良い、重なっていることが良いのだと解釈されはじめたら、その瞬間からその組織の成長が止まってしまうのだと思う。


自分の力、自分ならではの+αの価値。こだわっていきたい。

#スーツを受け取りに行った際、その方にお礼をいいそびれてしまった。次にお店を訪れたときには是非お礼を告げたいと思う。
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by sagad | 2008-10-24 23:54 | Business

意識しない

仕事に閉じず、生きている中で感じること、考えてしまうことや考えるべきこと、やりたいことやるべきこと等々複数抱えている。おそらく誰しも。

放っておくだけで解決することは少ないが、
往々にしてそれだけに集中して時間と労力をひたすら投下すれば解決するということも少ない。

選択と集中。
選択したものの中でのバランス。
選択しなくても外からとんでくるものの受け容れ方/いなし方。
そのときにも崩さないバランス。
一方で個別の状況に応じた自分の配分、そのタイミング。


そんなこんなを大切だと言って逐一意識・認識しようとしていると、何かとうまくいかなくなるんじゃないだろうか。
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by sagad | 2008-10-23 12:20 | Business

読書進化論

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読書進化論~人はウェブで変わるのか。本はウェブに負けたのか~
勝間 和代 (著)

Webと本との使い分け、本との付き合い方、本・ブログを書くということの意義とその勘所、出版業界の改善点、といったところについて書かれている。平易で読みやすいし、面白そうな本がいくつも紹介されているのでうれしい。

本の内容とそれるところがあるが、印象に残ったのは勝間さんに対するプロノバの岡島さんからの印象。”実は壮大な社会実験をしているだけなのでは(p.187-188)”と。その言葉にうなづいた。

純粋に学び、学んだことは徹底的に活用・検証し、その結果から学ぶ、次に活かすために学ぶ、活用・検証の結果は還元する。

それを繰り返しているのかなと。本を書く中でも、Webとの違いといったところから本ならではの価値を定義して、それを取り扱っている出版業界の取るべき戦略というか方向性を描いてみたりとか。それを自分の出版のプロセスで検証してみたりとか。

本の内容通り越して、シンプルで面白そうな人だなと感じた。

最後に本の内容について、印象に残った部分をいくつか抜粋。
目次
勝間式「相手がわかりやすく読みやすく書く」ための4つの技術
技術1. 「自分の事例」「アンソロジー形式」を利用して、親しみを持たせる
技術2. 「役に立つフレーズ」を必ずいれ、読書だけに経験を閉じない
技術3. 「共通体験」や「流通していることば」を使って行動を促す
技術4. 「コンテンツ力」と「編集力」で進化していく
P.36
本を味見してみるのです。そのとき、「あ、この著者ともっと話がしてみたいな」、と思えるかどうかがポイントになります。
P.72
アジェンダを設定しないミーティングが、だらだらしがちなのと同じで、本を読むときには、その本の著者とどういう話をしたくて、何を質問したいのか、という意識を持つことが重要なのです。

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by sagad | 2008-10-22 12:14 | Book

目を見れば

人の目や顔の筋肉の動きをよくみている(いつも目を合わせている/凝視しているというわけではなく)。言葉よりも多くのことを伝えてくれるように思う。バイアスかもしれないが言葉よりその表情のメッセージが本音に近く感じる。勿論それが正しいとは限らないし、自分に向けたメッセージだとも限らないのだけど。

なんでこんなことを言い出したかというと、人と対面でコミュニケーションをとるときに大切なことが2つあるかなと今日思ったのだ。1つはメッセージを受け取る側として、相手が背負っているもの(相手のふるまいをそう動機付けるもの)を理解すること。1つはメッセージを発信する側として、目の前の相手に集中すること。

具体的な話は省くのだけど、すれ違いがすれ違いを生んでいくコミュニケーションは望ましくない。たくさんのものを背負って走っているときはなおさら頭の切り替えが難しくなるのも事実だけど、相手と面と向かってコミュニケーションをとるときは、そういったもろもろのものは横において、そのコミュニケーションでありその目的でありに集中していたいと思う。
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by sagad | 2008-10-22 01:16 | Business
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史上最強の人生戦略マニュアル
フィリップ・マグロー (著), 勝間和代 (翻訳)

内容は汎化すれば7つの習慣とも重なるだろうし、他の自己啓発系書籍とも部分的に重なるものだと思う。けど、個人的には自分の人生には自分が責任を負い、自分だからこその人生を再構築する、一歩を踏み出す、という点からいくと”具体性”と”筆者の力強さ”の2つがとても価値があると思う。

具体的に人の経験であり著者自身の経験でありと、そこからの示唆が記述されているし、自分の人生に責任を取り戻し、目標と戦略と計画を考える上での課題が設定されている。

また、一貫して筆者は熱く(assertiveに)読み手に語りかけてくる。心を打ってくる。


邦訳タイトルが少し苦手ながら、出会えて良かったと思える一冊。
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by sagad | 2008-10-21 12:26 | Book