a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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揺れる気持ちを受容れる

以下、イチローがあるピッチャーとの対戦で何試合もヒットを打てず抑え込まれていた、そのときのインタビューのコメントの引用。
インタビュアー: あのピッチャーは苦手なピッチャーですか。

イチロー: いえ、彼は、自分の可能性を引き出してくれる素晴らしいピッチャーだと思います。

イチロー: だから、自分も、彼の可能性を引き出せる素晴らしいバッターになりたいですね。

以下、座禅を始めたばかりの若者と、永年、禅寺で修行を積んだ禅師の二人に脳波の測定実験を行ったときのエピソードの引用。
最初、二人同時に座禅による瞑想状態に入ってもらい、その脳波をそれぞれ測定したところ、二人の脳波はいずれも整然とした「アルファ波」を示しました。

そこで、二人を驚かせるために、突如大きな音を立てたところ、二人の脳波はいずれも大きく乱れた波形を示したのです。

結局、永年の厳しい修行を積んだ禅師も、決して「不動心」ではなかったのです。

しかし、実は、その後の二人の脳波が大きく違いました。

若者の脳波は、音が静まった後もいつまでも乱れ続けたのですが、禅師の脳波はすみやかにもとの「アルファ波」の状態に戻ったのです。

当たり前ながら人間一人で生きているわけではなく、当然ポジティブ/ネガティブにかかわらず他人と影響を与え合って生きていく。全てがポジティブに作用しあっていけるわけではなく、自分の考える生きるベクトルに対してネガティブに作用する出来事なんて当たり前のようにある。

そんなときに大事なのは、それに動じないで/負けないで自分を貫く強さなのかもしれない。

しかし、大事か大事でないか、と現実にできるかできないかは別。そこのねじれで自分の中で葛藤を繰り広げてしまう人は多いんじゃないかと思う。そうあるべきだ、そうなくてはならない。そう思えている時点で、その裏には今の自分にそれらはできていないという事実を認める、もしくは事実上そうでなくともできていないと思い込んでいる自分がいる。
その、理想と矛盾した自分を否定するために理想にしがみつく。変えられないと分かっている過去を、理想を持っている自分として一貫性を持たせるために、解釈のレベルで整合性を取ろうとする。

そんなとき、に大事なのは、それに動じないで/負けないで自分を貫く強さではないのかもしれない。

自分を理想の自分に重ねることを妨げる壁は、自分が理想に重なる意志を強くし、そのために必要な自分の力を育てる素晴らしい機会だ。
かといって、理想に重なれていない、重なることに失敗した自分がいることも事実。そのときに、こんなはずじゃない、こうあるべきではない、これでは自分はダメになってしまう…等色々と自分をネガティブに揺する感情が心の中に浮かび上がってくる。
でもそれらは全て過去に実際に起こった事実に基づいて発生した感情だ。抑えつけようととしたって絶対に抑えられない。

だったら抑えられないことで一段と揺れを大きくしてしまうことはやめて、その揺れを、揺れている自分を受容れてあげれば良い。揺れた自分、揺れている自分、という事実として。


そして未来にある機会に目を向ければいいのだと思う。
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by sagad | 2006-04-30 23:59 | Life

遅まきながら

遅まきながら英語の勉強を始めている。

これまでは、何となくリスニング(電車の中や隙間時間に英語を聞く)、Managementからの英語でのLetterを読む等、耳を英語に慣れさせながら最小限必要な英語は理解できるようにする、という程度だったのだけどそろそろ基礎からしっかり固めていこうと。

一時、いきなりUSとのTeleconを通して英語の必要性を痛感し、そのときに”目的”、”必要性”に迫られたときの学習の効果の高さというものを身を持って感じたのだけど、普段必要が無く、他にもっと必要なものがある、となってくるとついついそっちへ傾いてしまう(日本語)。長期的に見れば英語は必ず必要になるのだけど。

で、その”長期的”というものに具体的に時間軸をはめてみると、そろそろやり始めたいタイミングに来ていることを自覚する。ということで千里の道も一歩から。Nativeの様に英語を使えるようになりたい(かっこいいし!(必要だし))という様々な思惑に駆られてスタート。

ちなみに脳の発達、言葉を発するときに使用する筋肉の成長から、その言語のNativeと同様に話ができるためには12歳頃までには話すための筋肉の使い方を体が覚えていることが必要。


…じゃあNativeっぽく話せるようになりたい(かっこいいし!(必要だし))


まず第一歩目。単語を覚える。(ちなみにつかってるテキストはこちらです。)
TOEFL自体はそろそろ新TOEFLに移行する時期だと思うので、それに対する戦略っていうのは練り直す必要があるのだけど、ボキャブラリっていうのはテスト内容・方法がどう変わっても必要なことに変わりはない。

口も頭も、普段と違うところを使うような感覚があり気持ち良い。

そして、一週間程度続けていて感じるのは。”慣れる”ことの大切さ。
慣れる、もしくは慣れた気がする、というだけで英語の理解力はぐっと上がる。厳密には英語を理解する対象として受け容れられるCapacityが大きくなる。

勉強を続け始めるのと同時に、今自分が携わっている仕事の中でも英語の文献に目を通す必要が増えてきていて、それを読んでいて感じた。勿論、その仕事が楽しいし、自分として価値を出していきたいと強く望めるものなので、その目的意識が英語に対する耐久力を強めているのかもしれないけど。


と、だらだらと書いてしまったけど、英語。楽しみながら身につけていきます。
GoalはNativeっぽく使えるようになること、です(^^)
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by sagad | 2006-04-30 02:39 | Learning

銀座

この日(28日)は、仕事を早めに切り上げて銀座にて食事。
どこかいいところないかなー、と思って探していて見つけたのが”RESTAURANT CARDENAS GINZA”。

美味しかった。久しぶりにちょっと贅沢な食事をした気がする。嬉しかった(^^)
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by sagad | 2006-04-28 23:21 | Life

OPEN INNOVATION

e0019200_23565327.jpgOPEN INNOVATION

過去の、研究→開発→商品化→上市のプロセスを全て自前でやる(Closed Innovation)ではなく、各フェーズにて他のPlayerも巻き込んで、より効率的・効果的にInnovationを起こしていく(Open Innovation)ことについて書いてある本。

具体的な事例も幾つか取り上げられていて、全体にわかりやすい(事例は若干IT系のものに偏っている)。

最近常々思うのだけど、Innovationって何だろうか。”技術革新”というのが一番古典的(?)な日本語訳らしいのだけど。

極論すると対象による気がしてます。誰(何)にとってどういう影響があるか。で、その対象が影響を受ける軸がどうなってるのか。それによって何がInnovationなのかっていうのは違うんだろうな、と。

例えば、ある工場で新たなシステムを導入して、これまででは想像できないほどの速度、品質(*)で物をつくりだせるようになった。その結果、これまででは想像できないほどの速度で、高品質の在庫が増加した。

自社(工場)にとって上記のシステム導入はInnovationになると思うのだけど、市場にとってそれはInnovationでもなんでもなかったと判断できそう。

もしくは、市場において”革新的”だと認知されたもの、もしくはそのものを構築するのに使われている技術の中で”革新的”なもののみがInnovationでありうるのか。


で、そもそも”革新的”ってどういうことで、どうやって認知されるんだっけ?と。


いずれにせよ、市場、もしくは社会に対して”革新的な”価値を生み出すものでなければ、それはInnovativeな失敗に過ぎない。



そして結局、Innovationとは何か?という問いには答えていない:P


Innovationって何だろう?
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by sagad | 2006-04-28 00:24 | Book

30cm

本日昼、書棚を注文していた先から電話連絡。

「先日お伺いしていた書棚の件なのですが、運送会社に問合せたところ3人で階段で上まで運ぶのは難しいということで、大変申し訳ないのですがキャンセルということでお願い致します。」

”なぜ3人?”と思いつつ聞いてみる。

「運送会社を変えることはできないのですか?」

注文先はどうやら複数の運送会社と契約してるようだったので、もしかしたら他のところだったら(有料でも)やってくれないかな、と。

「おそらくどの運送会社でも難しいと思います。これはプロの判断ですので。」

”プロの判断って何?”

階段の形は全部同じだから、一階分上るときに本棚(含む梱包)を通せるスペースがあったらいけるでしょう。だから同じ大きさの段ボール箱でも持ってきて測って、いけるなら後は時間と労力。時間は気にしないから労力は休み休みでカバーしてくれないかな。

ってことを考えつつ、まあいいか。と御礼を言って電話を切った。そこまでくらいつくだけの情熱を本棚には注げなかった。ごめん(→本棚)。



ということで次の本棚を探しました。条件は2つ。

①できるだけたくさん本が入ること
③エレベータに乗ること

本当ならガラス戸がついてるやつが欲しかったのだけど、しっくり来るのが見つからない。デザインがいいかなーと思ったのに限ってあまり本が入らなかったりする。

そして見つけました。

なんとびっくり。

幅 120 → 90 (30cm Down)

なのに(高さと奥行きは変わらず)、

収納数(文庫本換算) 710 → 920 (210冊 Up)

ガラス戸はないけど、省スペースで本がいっぱい入る(^^)
間仕切りの数も多いので、単に容積だけ大きい、ってものでもなさそう。


到着は5/13の予定。



それまで部屋の1/3半分が本の山の状態での生活です。(廃品回収みたいです。)
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by sagad | 2006-04-26 01:02 | Life

3cm

前の土曜日(一昨日)、待望の書棚がやってきた。

彼は、マンションの一階までやってきて、

そして去っていった。





そう。エレベーターに入らなかったのだ。





あと3cm。押し込んでしまえばなんとかなりそうなその3cmのためにエレベータに乗ることができなかったのだ。




残る手段は階段。




自分の部屋は8階。


書棚は重さ80kg。




プロフェッショナルとして頑張っていただきたい。

何より、階段にのぼるスペースがあることを信じたい(測ればわかるのだけども)。




それでも入らなかった。


仕方ないから1サイズ小さい書棚に変更した。


本が入りきらなかった。


部屋が片付かなかった。


かといってもう1つ書棚を置くスペースも中途半端に無くなった。





こんなさびしいシナリオは辿りたくない。




これで入ったとしても、今度引っ越すとき大変なのだろうけども…。



いたいなー(^^;)
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by sagad | 2006-04-25 01:17 | Life

仮説思考

e0019200_20485822.jpg仮説思考

仮説検証型思考の本。

仮の答えを、情報をインプットする前にまず考えろ(決めろ)ということを主張している。その重要性は言うまでもないとして、重要なことは、検証した結果間違っていたときにどれだけ潔く自分の仮説、Projectの仮説を否定して次に進めるかだと思う。

で、そう考えると大切になってくるのは”テンポ”だ。

●テンポが悪いと仮説を1度検証するだけで終わってしまう。
潔く仮説を捨てられない背景にあるのは、政治的な話を抜くと、大体が”その仮説が正しくあって欲しいという祈り”と”その仮説が間違っていたらどうしようという不安”からなっていると思う。

その二つを拭い去れずに走るから、間違っている可能性が0であることはまずない”仮説”を”正解”であってほしい、あるべきだと自分に思い込ませようとしてしまい、実際にそうあらせようとする。まず仮説を立てることに時間を使う。そしてその時間に比例して二つの思いは強くなっていく(仮説が”かわいく”なっていく。)。

その思の大きさが仮説を捨てないという選択肢につながり、何とかして仮説を正しいといってくれる事実、解釈を探す。
時間も大幅に使い、徐々に自分の中で誤りを認め始めるものの、今度は時間的に後戻りできるポイントがどんどん近くなっていく(無くなっていく)。

結果、誤った解を導出する。

●テンポが良いと仮説をくるくると検証し、進化させていける。
潔く仮説が捨てられない背景にあるものは当たり前ながら同じだが、大事なのはその解釈。まず本当に大切なのは最初に立てた仮説があっていることではない。最終的により価値の高い結論を導き出すことだ。そして不安になるべきは仮説を間違えることではない。最後まで仮説を間違え続けてそれに対して答えて活動を終えてしまうことだ。

まず上記の認識に立つ。

だから何でもいいから仮説を立てる。自分の中で思いつきでも何でも仮説を立てたら、その仮説を検証する観点で情報をインプットし、たたく。誤りに気付くタイミングは今よりいいタイミングはない(過去に気付くことは不可能)。したがって徹底的に叩く。進化させる。
そして検証。大事なのはあっているか/あっていないか、だけではない。あっているのなら次のステップにどのように繋がるのか、あっていないのなら具体的にどこが間違っていて、次に考えられる仮説は何であるのかを、当初と同様ざくっと立てる。

時間についての問題は、勿論期間とその活動の目的にもよるが時間が近づく中で収束させてしまう。固まっているところは深掘、固まっていないところは掘る深さを浅くしてどうすべきかのAction Planとしておいておく。(もちろん固める/掘る順番は優先順位の高いもの順である。)

これで少なくとも、何が間違えているのかは、検証して誤っていた仮説については明確に言えるし、進化させる中でより正解に高い解を出すことができる。


後大事なのは、全体から部分にくだること。MECEを意識すること。くらいだと思う。勿論簡単ではないけど。

頭の整理ができた気がするので良かった。
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by sagad | 2006-04-23 01:20 | Book

キャラミル

キャラミル
とあるところから教えてもらった性格診断ツール。結構面白い。

sagadの診断結果は、当たってるようなあたってないような。まあこういう解釈もあるのかな、という感じ(^^;)

ウラ:
SELF
CAPTAIN
REALIST

オモテ:
HOT

興味のある方は是非お試しあれ。
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by sagad | 2006-04-22 10:39 | Life

ブルー

e0019200_154520.jpg4/18, 19と続けて大学時代の友達と飲みに行った。
昔話、仕事の話、世間話…色々とでるのだけど最近多いのが恋愛の話と結婚の話。ふと思ったのだけど大学のときにはこんなに結婚の話したことなかった考えたことなかった。歳を取った。

で、話を聴いていると、俗に言う”マリッジブルー”というのものってやはりあるみたいで色々と話を聴く。

自分の中で考えたのは、”マリッジブルー”ってあって当たり前。そしておそらくは必要なものだろうということ。

これから一緒に生きていくために、

お互いの価値観を知る。
親から離れて二人の家庭というものを持つ。
家庭を背負うというプレッシャーを克服する。
結婚による優先順位の変化に順応する。

自分だけの将来像ではなく家庭の将来を描き、それを実現するということへコミットし、それによる自身のロールの変化、優先すべきものの変化というものを理解し順応する。

その順応(自分の中で安定した状態に辿り着く)過程で生じる葛藤による気持ちの浮き沈みの沈みの方、それがマリッジブルーだ。

ということで、マリッジブルーを効果的に超えるために必要なのは、お互いの価値観を理解して許容範囲外にあるものの対応を話し合い、背負うべき物は重くなるものではなく分かち合い軽くなるものであるということをお互いで確認し…なんて単純なもんでもないだろう。

少なくとも自分の周りにいる友達は結婚はお互い初めて。頭で分かっても早々気持ちと体はついてくるものではない。
お互いの価値観を知る、なんていってみてもそれは普段の生活の中で知るもので、簡単にできるものではない(だから付き合ってきた時間であり共に過ごした時間の量っていうのが結婚を考える上での判断軸の1つとしてあるんだろう)。
しかも価値観なんて深いところで理解していないと表面上は相手によって変わる。多分二人のバランスをお互い何らかの形で取ろうとする(キレイ好きでもなかったはずなのにパートナーが自分よりキレイ好きじゃない、となってみたら結構キレイ好きになってきた等)。


で、どうしたらいいと思う?


って聴かれると明確には答えられないのだけど、まあお互いがお互いを見失わない/手離さないようにする、っていうところに結局落ち着いてしまう。

ブルーになってるのはお互いポイントは違ったとしてもあるわけで、なんでそうなるかというとそれはお互いがお互いと結婚するって言うことを真剣に考え始めてるから、で初めてで良くわからないから。

二人してブルーになって、悩んで喧嘩して、っていう体験、それを乗越えて結婚するっていう体験が長い将来できっと二人の結びつきを強くするんじゃないかな、なんて思う。
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by sagad | 2006-04-19 23:27 | Benibana

BUSINESS THINKERS

e0019200_02545100.jpg世界を変えたビジネス思想家

1. 行動と心理
2. 組織とグループ
3. プロダクトとマネジメント
4. 思想と戦略

以上の4つのカテゴリにおける歴代の著名な思想家の理論をコンパクトにまとめた一冊。
頭の中に種々の理論のインデックスをつけるのに役立つかな、というのと純粋に世の中にはどんなことを考えてる人がいるのかを知りたい、という興味から手に取った。

第一に感じたのは、自身がこれまで学習してきた内容の偏り。最初に目次を見て自身が知っている思想家をチェックしてみたのだが、ほとんどが思想と戦略のカテゴリの人間。後は書くカテゴリ2-3人にとどまった。勿論、この本のカテゴリが社会、経済、そして企業経営の全てを網羅しているわけはないのだけど、それにしてもそのカテゴリのなかでさえ自身の知識の偏りを知ることができたのは嬉しい気付きであった。

第二に感じたのは、各カテゴリにおける根本的な思想があるということ。内容を見ていると誰しも誰かの影響を受け(批判、啓蒙等)、その中で自身の考え(と事実)を理論としてまとめている。
例えば、行動と心理については、根本的には産業革命時に人を機械的な労働力とみなして扱っていたところから、人を人として扱うところに端を発し、その人というものはどうすることで生産性が上がるのか、というところへ理論が展開されている。人と機械の違いは、”心”と”自律的成長”の2つ。だからその心をどのように扱えばよいのか、自律的成長はどのように促していくことが必要になるのか、等そこから枝分かれして理論が展開されている。(そして、そこから組織という概念が発生し、次にその組織も人間とみなして成長させる必要がある、させることができるというように進む。)
プロダクト(品質)については、品質とは何か?それを高めるためにはどうすれば良いのか?という2つの論点がある。両者は関係しあいながら、俗に言う”上流工程”を含んで扱われるようになっていく。品質とは完成品から除去するものではなく、完成品をつくる工程でつくりこんでいくものである。そもそもその完成品の品質とは対象使用者のニーズ(要求品質)を満たしているか、という観点で測られる、というように。

最後に感じたのは、どの思想家も自分の中に”大いなる仮説”を抱き、人生をその検証に捧げているということ。勿論それだけが人生だった、というわけでもないと思うのだけど。そしてその”大いなる仮説”を抱くには過去に何らかの経験をし、それに対して深い”疑問”や”反感”を抱いているということ。自分の人生を通じて仮説を検証し、進化させ、それをまた検証するというサイクルをまわし続けている。

自分の職業は限られた時間とリソースをつかって、Clientの問題を見つけ、原因を見つけ、解決策を練り上げていく。その中で仮説構築-検証-仮説進化-検証というサイクルを繰り返していく。

勿論自分のために上記をやるわけではない、それでも、自分の中で、そしてClientを含めたTeamの中で、これが本当の問題だ、この問題を解決すれば自分たちは更なる成長を遂げられる、継続的に強くなっていける。そう思える問題を特定し、その解決のためだったら魂をかけてTaskに取り組めるという解決策を立てていきたい。

もしClientが現状に疲れて、”ほどほど”の成長を臨んでいても、彼らがそれを上回る成長を遂げられるCapabilityを持っているなら、もっていなくても持てる可能性を持っているのなら、それを最大限活かせる、Clientの気持ちに情熱を再び灯せるようなコンサルタントでありたい。もしCapabilityを持とうとしていなかったとしても、自分がそれを持たせられる/Clientが持ちたくなるようにさせられる存在でありたい。

そのために自らをプロフェッショナルとして厳しく律し、周りの評価に甘んじることなく高い基準に照らして結果を評価し、成長を続けられる存在でありたい。

それがコンサルタントだ。(って前も書いたっけ…)


ついつい話がそれてしまったが、彼らの一貫した姿勢や人生を通してつくり上げてきたものを(本の表面だけでも)知る中で、自分も人生を通して、つくりあげたいものがあると思ったのだ。
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by sagad | 2006-04-19 01:13 | Book