a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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IESEでの1年を終えて

今週の水曜日に3rd Termの期末試験を終えた。1年生を終えたことになる。夏はインターンシップに励む人、家業の手伝いをする人、派遣元の企業へ戻る人、起業の準備を進める人、旅行する人等それぞれの時間を過ごすことになる。その後4th Termは北南米、欧州、アジアのMBAへの交換留学に向かう人も多い。なので、次に仲間と会うのは少なくとも3ヶ月、長いと半年以上先の話になる。
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クラスの最終日は何も考えることなく終えたので、1年生最後の日はカメラをもって行った。試験が始まる前、試験中、休憩、全てを終えた後、その後のチームディナー、クラブにてたくさんの写真を撮った。写真が好きだけどカメラを持ってきていない仲間は僕のカメラを使って、人混みをかき分け、更にたくさんの写真を撮ってくれた。僕一人ではつくれないアルバムになったと思う。

チームディナーは当初21時からの予定でレストランが予約されていた。それが20時30頃にチームのひとりからメッセージが。22時からにしようという提案。その方が全員集まれる可能性が高いからと(ひとりは翌日早朝のフライトまでに部屋を空っぽにする必要があり来れるかどうかはパッキングの進捗次第、ひとりは寮に帰ったら1年生お疲れ様のサプライズパーティが催されてチームディナーに参加できないとのことだった)。

昼寝?から起きたらそのやりとりで50を超えるメッセージが溜まっていた。22時にするのはいいけどレストランの予約は大丈夫?と返信すると、それを見てレストランの予約を変更する必要があると気づいた模様。でもレストランの予約をした仲間は最後まで連絡がつかず。連絡がついた時には既にレストラン近くまで来ていた。21時少し前。携帯の電池が切れそうだったので電源を落としていたとのこと。

結局22時からで、もともと予約していたレストランには入れず他のレストランを急遽予約してそこへ集合。こうしてばたばたするのも自分たちらしい気もして微笑ましい。22時からの方が集まれるかも!と提案し、メッセージ・電話を通じて皆の確認を取り付けていた仲間は”うう。ごめん。オレのせいだ”と反省。笑った。

タイ料理を食べながら自分たちの一年を振り返る。後半はひとりひとりスピーチ。録画されながらそれぞれ仲間へいろいろな話をする。第一印象、一番楽しかった思い出、苦しかった思い出、今だから言える本音?、感謝、反省?等々。笑いあり、真剣に頷く場面あり、録画したスピーチは全員で20分強。貴重な映像になると思う。

僕は3つのことを話した。チームへの感謝、チームからの1番の学び、今だから言える本音。

まずチームへの感謝。優先順位をチームで自然と合わせられること。それができる個人が揃っていたことに感謝した。優先順位の違いから議論が議論にならず、投げやりだったりチームへの思いやりのかけた意見のぶつけあいを重ね空中分解してしまうようなチームがあったことを知っている。僕らのチームはその個人におけチームワークの優先順づけがうまくできていた。勿論譲れないものもある、それでも各人はチームを尊重し、チームは各人を尊重していたと思う。これは貴重なことだと強調し、それが自然にできていたチームに感謝した。

次にチームからの1番の学び。各人を各人として理解することは文化的な違いや多様性を知るより大切だということ。チームを結成した当初、チームワークをうまくやる上で、文化的多様性に関するレクチャーを受けたことがあった。ただ僕はそれに違和感を覚えていた。文化の違いは勿論知るべきことであるが、それよりも近くにメンバーがいるのだ。僕が理解するべきは彼ら彼女らの背景にある文化ではなく、彼ら彼女らそのもののはずであると考えたからだ。自分と違う点は自分以外の誰にだってある。それは文化によるものなのかもしれない。ただ、それは文化によるものだと自分の中で結論づける前に開いてに聞くべきだろう。文化から想定される物事は仮説だ。相手がファクトだ。チームでの活動を通じて改めてそれを感じられたし、そう考えて相手を理解する事の大切さを身をもって学べたと思っている。

そんなことを話していたら。僕らはダイスケからダイスケのことは勿論、日本の文化というのも学べたと思っているよという話になった。このチームで最初と比べて一番変わったのはダイスケだと思う、ダイスケの変化が僕らのチームの成長を1番物語っているよと(喜んでいいのかどうなのか迷えるところだが喜ぶことにした)。賛成反対を明確に言うようになったし、議論にも積極的に参加してくれるようになったし、やっぱりダイスケおもむろにホワイトボードに何か書きだしたと思ったら論点と論理構造が明確になっていたのは本当に驚いた。今でも覚えているよと。

なので話し終えていたのだけど”もうちょっと話していい?”と断って話を続けた。今だから言える本音。なんでこんなに頭の中散らかしっぱなしなんだ?そのくせに(後付でも)堂々とに話せるんだ?と思った。なので当初、論点も論理構造もファクトと意見の切り分けも不明確な議論に参加することをためらった。だからもしかしたら最初は自分はチームワークに貢献する気がないように映ったかもしれない。申し訳ないと思っている。当時、この議論にどう貢献するべきか2つの意味で決めあぐねていた。1つは議論の性質が自分の考えていたものと異なる中でどう振る舞うべきかを考えていた。1つはそういった混沌とした状況で、自分も決して全てのケースについて完璧な考えを用意できていたわけではない。そういう状況でどこまでポジションをとるべきなのかを考えていた。

今は、その中であってもまずポジションをとって主張を通じてチームがまとまってくことが必要なのだと理解している。口が追いつかないときは文字であり図でありにして。

結局1番長く話してしまった。

そうこうしてお店を出て、友達の家で他のチームの飲みに混ざってから皆でクラブへ移動。真面目な話はさておき楽しく騒いだ。

それぞれのチャレンジを経て、目一杯ストレッチして、成長して、胸を張って再会したいと思う。
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by sagad | 2013-06-16 10:27 | MBA