a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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質問の質と順位

今日は朝からパネルディスカッションを見てきた。テーマはGlobal Business Outlook: How global companies look at the worldで、登壇者は3人であった。メディア業界から1名、同業界SMEとしてコンサルティングファームのパートナーが1名、そしてHoward Stringer。

時間は90分、AudienceはIESEの学生で、100名程度だったか思う。内容はさておく。ふと思ったことがあったのでここにまとめておきたい。ケーススタディに参加している時もそうだし、パネルディスカッションを聴いてる時にしてもそうなのだが、質問するのが上手い人がいる。どんな条件を満たしているか考えてみた。
・理解が示されている
・不明な点(知りたい点)が示されている
・それを明確にしたい理由が示されている
・シンプルである
・ポジティブである
・知りたい意欲が示されている
次に質問の順位について。最も大切なのことは、上記を満たしている質問をすることだ。次に大切なことは、上記を満たしていない質問をすることだ。それについで、質問は見つからなかったが話を聞く前に持っていた質問候補が全て解消されていることだ。そして避けるべきは問もなく漫然と参加し、漫然と話を聞き、何を得たかも自覚せずその場を後にし、参加する前と全く同じ行動をとり続けることだ。

質問の価値の受け手は少なくとも3種類いる。聴衆、話者、事務局含む関係者だ。

聴衆は質問によってその場に臨んだ目的と現実のGAPを埋められる
話者は質問によって新たな視点・発想を得られる場合があるし、質問に応えることで聴衆に対する提供価値を高められる
事務局は、上記のように質問を通じて聴衆と話者の満足度が上がることで、その場を提供したことの価値が高められる

従って、聴衆は聴衆の立場だけを考えれば、目的と現実にGAPがなければ質問する必要性はないが(それは素晴らしいことであると言えると同時に、話者・事務局がプレゼンを通じて新たな疑問を生じさせることができなかった/発想を進化させられなかったという捉え方もできる)、それでも質問をすることで話者・事務局への提供価値を高められる。それは今回のケースであれば自分たちであり所属する組織の素晴らしさを伝えられることになり、それは今後より魅力的な場を獲得できるきっかけにもなり得る。聴衆間で理解度の違いもあるだろうからそこに対して役立つ場合も多い。


こうして考えながら自分の今回のパネルディスカッションへのスタンスを省みる。


これから良くしていこうと思う次第。

何事もインプットしないよりした方がいいという考え方もある。頭の中に放り込んでおけばいつか役に立つかもしれない、他の知識や経験とつながることで面白いものが生まれるかもしれない。ただ、それにしてもその場をつくるために関わっている関係各位を考えれば、ちょっとしたことであっても質問するべきだろうし、やはり上記の様な将来の可能性を考えているなら、自然と質問も浮かんでくるのだろうと思う。
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by sagad | 2013-03-02 04:37 | MBA