a IESE class of 2014, strategy consultant has focused on emerging economy and innovation management writes about learning from MBA, feeling from daily life, with photography. Twitter : @dsaga


by dsaga
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自分のプレゼンテーションを振り返る

僕はプレゼンテーションには2種類あると捉えている。ひとつはエンターテイメント系のプレゼン、ひとつはレポート系のプレゼン。きれていないけどこんな感じではないかと思う。前者のイメージはスティーブ・ジョブズのプレゼン。後者のイメージはコンサルタントの報告会でのプレゼン。

伝えたいメッセージがあり、プレゼンの後に聴き手に起こしてもらいたいアクションがあるという点で両者は同じだ。しかし、方法は大きく異なる。

エンターテイメント系のプレゼンで必要なのは、聴衆を惹きこむ掴みであり、ダイナミックで象徴的な文字・数字・イメージであり、時に照明や音楽をも巻き込んだ演出であり、何よりそれらが織りなすひとつのストーリーだ。無味乾燥な構造・ロジック・ファクトでは訴えかけられない、伝たわったと感じてもらえないものがある。伝わらない時点でどのようなロジックもファクトも無価値だ。一切の無駄なく、紡いだストーリーを相手に伝える。

レポート系のプレゼンで必要なのは、全体の構造・ロジックであり、メッセージが十分に分解され、その各パートが定性・定量的な事実で支えられており、要するに何であるのかが一貫して明瞭になっていることだ。ダイナミックで象徴的な文字・数字・イメージだけでは何が言いたいのかわからない、相手の解釈がぶれる、照明や音楽は、全体の構造・ロジックと関係がないのであれば無価値、むしろノイズでしかない。一切の無駄なく、研ぎ澄ましたメッセージを事実とともに伝える。

結局どっちがいい悪いなんて話ではない。それは聴衆に依存するからだ。

だからプレゼンテーションをする際にまず第一に知らねばならないことは聴衆が誰かだ(プレゼンをする時点で自分が伝えたいことは明確に自覚している前提)。そこなしにプレゼンテーションはつくらないほうが良い。

という聴衆に関する前提が与えられて、テーマが設定されて、プレゼンをするというコミュニケーションのクラスがこの2nd Termにある。チームでプレゼンテーションをするのだが、その様子はビデオ撮影され、その場でも他のクラスメイトやコーチからのフィードバックが得られるが、後から自分で自分のプレゼンを見て復習することもできる。

自分のプレゼンを見ていて思うのは、レポート系プレゼンに偏っているということだ。

チームプレゼンなので持ち時間は短く、用意する資料も決して難しい話ではない。また、チームのプレゼンテーションのメッセージや資料の一貫性は自分の関心の範囲外に置いているのでそこはいい。自分のメッセージとそれを支える自分の資料と自分のパフォーマンスにフォーカスしている。

このクラスは一貫してエンターテイメント系のプレゼンテーションを是としており、そこは僕は一貫してdisagreeなのだが、それと自分に必要なプレゼンテーションの幅の話は別。

明確なメッセージとロジックはあるとして、加えてジェスチャーや声の抑揚をつけて、アイコンタクトを個々人とじっくりとって、語りかけるようにプレゼンをしているイメージでいたのだけど、全然小さい。中途半端。

もっと大げさに表現して行かないと自分の理想のプレゼンテーションには届かない。エンターテイメント系のプレゼンテーションが求められるシチュエーションになったら尚更だ。

これはとても貴重な気づきだ。その他にも客観的に自分、そして自分のチームのプレゼンテーションを見て改めて学ぶことは多い。

勿論英語がもっとできたらいいと思う。ただ、それはプレゼンテーションのできそのものを制限しない。即興的な質疑であったりが生じた際にレスポンスに時間を要するがそれでしかない。ストーリーであれロジックであれは英語力云々の前に自分のものになっているはずなのだ、プレゼンを実際に行う前に。

プレゼンテーション、磨いていきたい
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by sagad | 2013-02-15 04:29 | MBA